こんにちは。
実は少し前に購入していたのですが、レビューしていない商品がありました。
山と道のUL All-weather Jacket(オールウェザージャケット
題名にも書いたのですが、レインウェアとウインドシェルを兼ねるようなアイテムです。
SPEC
Material:
Pertex Shield Air (100% Nylon) 58g/㎡
Weight:
127g (Size XS)
139g (Size S)
148g (Size M)
157g (Size L)
170g (Size XL)
自分はLサイズを所持しているので157gです。驚異的な軽さ!!
そもそもレインウェアなの?
イメージとしてはウインドシェルに耐水性を足した感じのものです。10,000mmの耐水圧性能ごあるのでレインシェルとしても十分に使えるSPECがあります。
ちなみにモンベルのストームクルーザーは50000mm以上です。
自分は以前、パタゴニアのアルパインフーディニジャケットというアイテムを使っていました。
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このアイテムも187gで10000mmの耐水圧性能を持っていました。八ヶ岳で急な雨に降られた時に着用しました。通常のレインウェアよりは弱いのですが、テント場に到着するまでの間であれば問題ないくらいの性能でした。
その後、ティートンブロスのツルギライトを使用していました。
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耐水圧性能は13000mmです。
重量が少しだけ重たい265gでしたが、個人的には気にならない程度でした。
そもそも雨の中を丸2日歩くようなHIKEには行かないのでこのSPECで満足していました。
結論としては自分のようなハイカーにはこのあたりのアイテムはレインウェアとして使用できます。
ウインドシェルとしてのメイン使用で、急な雨に降られた場合はレインウェアとして使うイメージです😊
通気性
このアイテムの強みは通気性だと思っています。もちろん雨に降られた状態で通気性は体温を奪う恐怖もあるのですが、その場合はインサレーションで調整をする感じです。
どちらかと言うとレインウェアの中がグチョグチョになる状態の方が多いので自分はウインドシェル並みの通気性があるととても便利で使いやすいアイテムだと思っています。
通常は↑山と道のウールをベースウェアとして、メリノシャツを羽織って歩く感じです。
稜線に出て肌寒く感じたらシャツのボタンを全てとめます。それでも凌げない場合はオールウェザージャケットを羽織る感じです。
先日の伊豆山稜線歩道の様子です。爆風だったのでオールウェザーを着用して歩きました。多少は暑かったのですが、通気性が優れていたのでストレスを大きく抱えずに行動できました。
注意点
自分は天候不良の場合はHIKEを見送る人間なので、本格的なレインウェアでなくても何とかなっています。
ただ、悪天候でも何日も連続で歩く必要がある方や耐水圧性能10000mmではどうなんだ?と言う方にはまったくオススメ出来ません。
重量や自分の行動計画などに合ったアイテムを選ぶ事が大事だと思います。
何だか色々と言っていますが、自分はこのアイテムがとても気に入っています。
この軽さで急な雨に対応できるレインウェア兼ウインドシェルは魅力的です😊
最後に
おそらく初心者の方が登山用品店に行くとレインウェアはゴアテックスの良いものを薦められると思います。
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↑このようなものです。
これは間違いないものなので、軽さと使い方のバランスなのだと思います。
参考までに、自分はパタゴニアのアルパインフーディニの前はソフトシェルとハードシェルを両方持って山に行っていました。
パタゴニアのフーディニジャケットとパタゴニアのトレントシェルジャケットです。
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少しでも登山ウェア選びの参考になれば嬉しいです!