こんにちは。今回はアウトドアのウェアについての記事です。
山と道Merino Coach Jacket
2020年から発売された山と道のメリノコーチジャケットです。
公式サイトの画像です
このジャケットの位置付けは、中間着の上に羽織る感じのジャケットで雨や雪が降ったら上にレインジャケットを着用するイメージです。
SPEC
Material:
100% Merino Wool 208g/m²
Weight:
386g (Size XS)
422g (Size S)
448g (Size M)
473g (Size L)
ウールの厚さは数字上は208ですが、メリノプルオーバー(160〜180)などと比較すると防風性が非常に高いように感じます。良い意味で数字以上の厚さを感じると思います。
登山におけるレイヤリング
上でも書きましたが、
- ベースウェア(メリノTシャツなど)
- 中間着(フリースなど)
- メリノコーチジャケット
- レインウェア(必要ならば)
肌から近い順だと上のようなイメージになります。
例として、自分の11〜12月くらいの低山での行動着だと山と道のウェアで、メリノヘンリー・メリノフルジップ・(バンブーシャツ)・メリノコーチジャケットとなります。
写真はメリノフルジップの上にコーチジャケットですが、バンブーシャツを着用しても良いと思います。
寒い時期だとオーバーダウンを持っていき、休憩中はメリノコーチジャケットの上にダウンを着ます。
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着用感・サイズ感
ウール製品なので柔らかくストレスなく着用しています。175cm 76kgのぽっちゃり体型ですが山と道製品は全てLサイズ(2019年からサイズ表記の変更あり)で着用していて、メリノコーチジャケットもLサイズです。身幅が広く重ね着をしやすいデザインになっています。それでも上半身だけモコっとなる事まではないです。
HOUDINIのスウィフトパンツとメリノフルジップを着用しています。今ならワディパンツが絶対オススメ^_^↓
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見た目的に膨らんでないですよね?モデルの体型が微妙なのですが。笑
登山コーデをタイトにまとめたい方には少しイメージ違いかもしれませんが、着心地抜群の緩い着こなしをされたい方にはオススメ出来る着用感・サイズ感です。
メリット
登山ウェアは『分厚い一点もの』よりも『薄くて着脱が楽な重ね着』が優れている事はご存知の通りだと思います。メリノコーチジャケットはまさに理想的なアイテムで、程よい厚さと防風性で幅広な身幅は重ね着に最適です。
コーチジャケットなのでフロントオープンがしやすく体温調節はとても楽です。
何よりも見た目が良く、街でも違和感がないので山に入るまでの移動が『山に行きます!!』感を思いっきり出さずにシームレスです。笑
お手入れも簡単で、ネットに入れて洗濯機で脱水までした後、日陰で干せばシワもなくキレイな状態で次回も使用出来ます。
良いところばかりです^_^
デメリット
メリットで挙げた事がデメリットになる方もいると思います。
- 身幅の広さ
登山コーデをタイトにまとめたい方には不向きだと思います。身幅の広さはそう言った意味ではデメリットだと思います。
- 厚さ
メリノウールなので一枚で十分な保温性を求める方には向きません。着用してみると想像よりも薄く柔らかいので重ね着が必要です。ジンワリと保温して体温で暖かくなるウェアです。
- 価格
ウール製品なので安くはありません。(自分はコスパが良い製品だと思っていますが、、)
ナイロンで軽量・コンパクトなものが一万円以下で購入出来るので、高価なアイテムだと思います。
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まとめ
デメリットを書きましたが、総合的には非常にコスパが高い製品だと思います。この見た目とスペックで30,000円以下は買いです。
自分も明るいカラーを買い足そうと考えるほどです。笑
山と道の公式サイトで在庫があるのがレアなのですが、、
インディゴも良さそうだなー。
物欲まみれになってしまう。笑