こんにちは。
今回はHIKELOGです。奥武蔵の人気の山、伊豆ヶ岳を歩きました。
初心者でも挑戦できる縦走コースの紹介です。
ここで言う初心者とは、『初めて山に登る方』ではなく、3回目〜5回目の登山で装備を持っている方向けの記事内容となります。
伊豆ヶ岳
西武秩父線の正丸駅から吾野駅、西吾野駅まで歩く事が出来る駅➡️駅が可能な人気の山です。
伊豆ヶ岳と言えば岩登りが楽しめる男坂が有名なのですが、事故も起こっていて落石もとても危険なので現在は通行自粛となっています。
男坂を登らなくても十分楽しめるコースなので、高尾山〜陣馬山よりも少し短めで静かなトレイルを求めている方にオススメの縦走コースとなっています😊
アクセス
西武秩父線の正丸駅下車、改札を出て右手にある少し急な階段を降りて高架下をくぐります。そこから林道を少し歩くと登山口に到着します。
駅➡️駅のコースを歩く場合はマイカーじゃない方が楽しめると思います。
コース
正丸駅から正丸峠へ。
小高山、伊豆ヶ岳と進む。古御岳、高畑山とピークをとりながら子ノ権現を経由して西吾野駅まで歩くコースです。
CTは6時間くらいです。
地味な印象の奥武蔵かもしれませんが、見所が多くアップダウンもあるので歩きたい人に向けてもおすすめできるコースです😊
装備
冬なので低山ですがかなり冷えます。
十分な防寒で歩いた方が良いです。
自分は山頂で冷えすぎてダウンを着て下山を少し歩きました。
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冬は軽アイゼンなども備えておくと安心です。
低山ならばチェーンスパイクで十分だと思います。
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↑すぐに取り付けが出来てお手軽なモデルです。チェーンスパイクを持っているだけでだいぶ安心します。
HIKE LOG
当日のHIKEの様子をお伝えします^_^
8時に正丸駅に到着。トイレはほとんど無いので駅で済ませるのが良いです。
正丸駅前はとても広いので準備もゴミゴミしなくて良いです。
なんだか駅舎がオシャレな感じがします。笑
正丸駅を出て右手の急な階段を降りて線路下をくぐります。
林道を少し歩くと登山口に到着です。
林道の脇には休憩所があります。開く事はあるのかな、、
山道に入ると、まさに奥武蔵といった光景です。自分は割とこの雰囲気は好きなのですが。笑
正丸峠まではグーッと上げます。なかなかキツイ。。。
最後の階段は本当にヘロヘロだった🥴
何とか茶屋に到着です。
ここが正丸峠だ!!
ここからは比較的緩やかなアップダウンがあります。小ピークを越えながら伊豆ヶ岳を目指します。
ピークっぽくない看板です。実際に歩いていてもピークっぽさは無かったです。
ただ、地図上のポイントと照らし合わせる事が出来るのでとても助かるピークです。
伊豆ヶ岳の麓にやってきました。
男坂です!
看板には通行を自粛するようにとの文言が。
写真で見てもすごい登りなのが分かりますかね?
もちろん自分は巻いて行きます。
女坂の方へ、こちらも崖崩れがあるようで新しい道がありました。巻いてはいるものの、こちらもなかなかに急でした。何とか山頂。
天気に恵まれています。とても良い天気。
しかし、風が強くて体がどんどん冷えてしまったので、さっさと先に進みます。
13時頃なのに気温は5度未満です。これは寒い。
伊豆ヶ岳からはアップダウンが続きます。地味だけど、なかなか体にきますね。笑
天気が良くて気持ち良いので歩いていて暇ではありません。
冬は葉が落ちて眺望が良いです。
冬の奥武蔵、好きなんです。笑
何個も小ピークを超えて子ノ権現に到着です!!
けっこー充実感がありますね。笑
味がある建物です。
という気持ちになりました。
立派なお堂もあって名物の金のワラジ
↑mini2を置いてみました。大きさが伝わりますかね。
足の神様だからワラジのようです。
ここは不思議な空間ですね。山の中にいきなり立派な建物が現れた感じです。
かなり良い雰囲気で、充実感があります。
ちなみに14時頃でしたが瓶の水は凍ってました。
ここからは緩やかに下って行って西吾野駅まで歩きました。
HIKE中、大事に運んだDOLEは帰りの電車のお楽しみになりました😊