こんにちは。
いよいよ寒波到来で、1000mを超える山では雪がついている場所も増えてきています。
今回は冬山(少し雪がついているくらいの山)へ出掛ける時のウェアについての記事です。
冬山では秋山のようにウェアの脱ぎ着は多くありません。秋山ではシェルを脱ぎ、シャツを脱ぎ、半袖で歩く場面もあるかと思いますが冬山では1番上の一枚を着脱するかどうかだと思っています。
冬山でのレイヤリング
自分のレイヤリングを紹介します。
ibex ウーリーズ1上下
- パンツ
山と道 merino 5-pocket pants/メリノ5ポケットパンツ
- トップス
山と道 merino pullover/メリノプルオーバー
山と道 Merino Full Zip Hoody/メリノフルジップフーディ
- アウター
山と道 Alpha Anorak/アルファアノラック
- アウターダウン
MOUNTAIN EQUIPMENT クラウド セーター
基本的にはマウンテンイクイップメントのダウンは停滞時やテント場でしか使用しません。
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クラウドセーターは重量296gで超軽量のフィルパワー800もあるダウンです。価格も40,000円を切る価格で高コスパダウンです。現在はアノラックタイプは売られていないようなので、同ブランドのクラウドデュベというフルジップタイプのダウンがオススメです。重量は325gとなってしまいますが、どう考えても高コスパすぎます。笑
HIKE時のウェア
歩いている最中はアルファアノラックまで着用しています。
汗をかいているのですが、ベースのウールは冷えを感じずに快適に歩く事が出来ます。
かなり着込んでいるのでHIKE UP時は暑くなりますが、アルファアノラックを脱ぐ事は稀でした。基本的にはベンチレーションを解放して冷えすぎないように歩く事になります。
12月に奥武蔵の伊豆ヶ岳を歩きましたが、同様のウェアでアルファアノラックを脱ぐことは無く歩きました。
厚手の行動着で汗抜けが良い物がオススメです。パタゴニアのナノエアフーディなどは対抗馬として考えました。
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テント泊時
冬山(テント場に雪なし)でのテント泊をしました。テントはローカスギアのクフ、めちゃくちゃ通気性が良くて寒いです。笑
ウェアは上で書いたアルファアノラックの上にオーバーダウンとしてクラウドセーターを着用しました。
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下半身はダウンソックスを履いて、さらに寝袋に入ってみの虫の様に生活をしていました。
使用した寝袋はナンガの450です。
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↑有名かもしれませんが、ヤマケイの別注品で高コスパの寝袋です。
自分は450と600を所持していますが、雪がないテン場だったので450で行ってみました。
結果的にはクラウドセーターのダウン量が180gあるので寒さは感じるけど、致命的なほどではありませんでした。
このバフバフのダウン、クラウドセーター&クラウドデュベ本当にオススメです😊
まとめ
ベースウェアはウールが良いと思います。臭わないし冷えを感じにくいです。冬山でも汗はかきますので、濡れによる冷えは致命的になってしまいます。
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中間着に関してはウールでなくても良いと思いますが、汗抜けが良く柔らかい質感のウェアが良いと思います。山中で脱ぐ事はないので動きやすいのは必要です。パタゴニアのナノエアフーディなどです。
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ナノエアフーディの上に休憩中などはオーバーダウンを着用するのが良いです。
マウンテンイクイップメントのクラウドデュベやhoudiniのdunfriなどです。
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見た目的にはダンフリですが、機能的にはクラウドデュベですかね。あったかいって事はモコモコの見た目になりますよね。笑