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ゆるいHIKERの、ハイキング、登山、CAMP、アウトドアギアの紹介

軽量・スタッキング万能の『EVERNEW/エバニュー チタンアルコールストーブ』周辺ギアが充実のULバーナー!

こんにちは。

今回はアルコールストーブの紹介です。

ガスバーナーを使っているけど、軽量化も含めてアルコールバーナーも使ってみたいと思っている方。アルコールストーブを買おうと思っているけど、どれを選べばいいか分からないと思っている方。周辺ギアが充実しているアルコールストーブを紹介します。

 

アルコールストーブの魅力

  1. 軽量・コンパクト
  2. 燃料が安いので経済的
  3. 静かな炎とスッキリとした見た目

上の3点が自分の考えるアルコールストーブの魅力です。スタッキングがしやすい形状で、作りはかなり簡易的なので軽い製品が多いです。

燃料は薬局で購入する事ができ、入手がしやすく安いです。


 

自分はいつも↑これをスギ薬局で400円くらいで購入しています。安いです。

ガスバーナーのような『ゴー』と言った音はなく、静かな炎が上がります。

 

EVERNEW/エバニュー Titan Alcohol Stove/チタンアルコールストーブ

エバニューの名品であるチタンアルコールストーブです。超軽量で十分すぎる火力、周辺ギアの充実さとエバニューの責めの姿勢がグイグイと伝わるギアです。

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本体と別売りゴトクの組み合わせです。

本体34g ゴトク13g の合計47g 責めてます!笑

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

エバニュー EVERNEW TIアルコールストーブ EBY254
価格:3201円(税込、送料別) (2021/9/14時点)


 


 

 

SPEC

サイズ:外径7.1(内径3.9)×高さ4.2cm
素材:チタニウム
質量:34g
燃料容量:70ml
※燃料アルコール専用

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トランギアのアルコールストーブと比較するとシンプルさが一層分かると思います。


 

トランギアにはフタやフタを利用した火力調節が出来ます。しかし重量110gでエバニューの3倍です。笑

 

不便さの中の便利さ

チタンアルコールストーブは火力調節が出来なく、フタがないけど34gという圧倒的な軽さです。火力調節や火消しが出来ないため、自分自身でアルコール量を調整する必要があります。バーナー内部にはアルコール量が分かるようなラインがあります。

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カレー飯とコーヒー一杯で400mlのお湯が必要です。この400mlを沸かすのに30mlのアルコールで5〜6分ほどです。風防と湯沸かしのフタを使用時です。

ちなみに工夫次第ではアルコールストーブでせいろを使った蒸し料理も可能です。

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チタンアルコールストーブは軽量・高火力とギアとしてはかなり尖っています。不便を感じる事もありますが、それも含めてこの道具を使っていくのが非常に楽しいです。

 

周辺ギア

  • ゴトク

チタンアルコールストーブ用に作られたゴトクです。軽量で見た目よりも安定感があります。スタッキングもまずまず有能でエバニューの400Dには余裕で入ります。

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エバニューの570と400のスタッキング。400の中にアルコールストーブとゴトクがすっぽり入ります。エバニューの純正スタッキングです。

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これはjindaiji mountain worksのヒルビリーポット350へのスタッキングです。これも入ります。

なかなか有能なゴトクです。


 

  • マルチディッシュ

エバニューの400Dの蓋としても使用可能なお皿です。

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アルコールストーブの受け皿にもなります。本当にマルチなヤツです。

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テント場ではおつまみを置く皿として、湯沸かしでは400Dのフタとして、アルコールストーブの台座として。便利です。

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アルコールストーブに点火するとき、小さいライターだと思わぬ火傷の危険性があります。そこで点火棒にもなるコーヒードリッパーです。


 

先っちょにアルコールをつけて火を灯す事で本体に安全に点火できます。わずか9gのこれも尖ったギアです。イカしてます。笑

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自分が感じるデメリット

自分はこのアイテムが好きです。不便な所も含めて使っていて楽しいギアだと思っています。敢えてデメリットをあげるとすれば、『火力』です。炎は上に上がるのですが、横の穴からも炎が出て強い火力です。自分が使用している環境だとクッカーが熱すぎて持てません。手ぬぐいやシリコンを用意して何とかしています。

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傾いているようですが風防が傾いているだけです。バーゴの風防を使用しているのですが炎がクッカーの横まできてしまってシリコンが溶けるかと心配になってしまいます。もちろん溶けませんが。笑


 

自分が感じるデメリットはこれだけです。火力も含めて使うのが楽しいんですけどね^_^

 

イチオシのスタッキング

他の記事でも紹介していますがjindaiji mountain worksの hillbillypotを使ったスタッキングです。

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  1. 山のうつわ(小)
  2. ヒルビリーポット350
  3. ミュニークの風防
  4. 曲げわっぱの蕎麦チョコ
  5. チタンアルコールストーブ
  6. 指に装着するシリコン
  7. マルチディッシュ

これらがヒルビリーポット550に収まります。

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350の中に曲げわっぱ、その中にアルコールストーブとシリコン。

350の外側に山のうつわ、550に山のうつわごと入れて、350と550の間にミュニークの風防。

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隙間にミュニークがいます。笑


 

蓋は350のフタを置いて、550のフタの前にマルチディッシュを入れて、550のフタをする。

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本当に芸術的で感動的!!ただ総額が怖くて計算できない、、笑

 

まとめ

自分が好きなギアなので、かなり贔屓目になってしまっていますが控えめに言っても最高です!笑

使い手を試すような不便さは本当に楽しいです。アルコール量を自分で調整する所はガスにはない楽しみです。ガスよりも経済的だし、燃料が薬局で手に入る手頃さは強みです。

34gのストーブと周辺のイカしたギア達を自分好みに組み合わせてスタッキングする楽しみは他には変えられないです^_^

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

EVERNEW(エバニュー) チタンアルコールストーブ EBY254
価格:3345円(税込、送料別) (2021/9/14時点)