こんにちは。登山の楽しみである『料理』に欠かせないのがバーナーです。自分は8年前に安定感を重視してバーナーを購入しました。
PRIMUS(プリムス) エクスプレス スパイダーストーブ
現在はエクスプレススパイダーIIとして販売中です。自分が持っているストーブは重いです。250gくらいだったと思います。
現在売られているエクスプレススパイダーIIは195gで、脚部分に軽量化が施されています。
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軽量コンパクトなストーブ
ガス缶の上に直接ストーブを付けるモデルとなります。
火元がガス缶の上になるので安定感は分離型に劣りますが、その分軽量でコンパクトです。
各社が出していて、スペックの差異が多少ありますが、どれを選んでも間違いないモデルだと思います。
自分が思い当たるモデルをあげておきます。
- MSRポケットロット 73g
- SOTOアミカス 81g
- プリムスp-153 116g
軽さではポケットロットに軍配です。ただし価格ではアミカスの圧勝です。見た目はポケットロットが一番色気があります。笑 ただ、ガス缶の手に入りやすさなどではプリムスが強いのかと。もう好みのレベルだと思います。
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CB缶専用モデル・クッカー付属モデル
他にもSOTOのレギュレーターストーブなどのCB缶(家庭用ガス缶のこと)を使ったストーブや、MSRのウインドバーナーやモンベルのジェットボイルなどのクッカー一体型モデルもあります。
レギュレーターストーブは登山というよりもキャンプ寄りの名品。ウインドバーナーやジェットボイルは本体重量は重たいのですが、クッカーを持ち歩く必要がないので便利なモデルです。湯沸かしに特化しているのですが、ジェットボイル料理は色々な方がチャレンジしているジャンルなので、そう言った方向でも楽しめるアイテムです。どちらも山で見かける名品ですが、自分の使用用途(山での料理や、湯沸かし)にあったモデルが良いと思います。
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分離型バーナーのメリット
『軽さ』を求めるのか、『ランニングコスト』を求めるのか、人それぞれ違うと思いますが自分は山で鍋をする事が多かったので『安定感』を求めました。
鍋をする時の火力調節って実は何回もやるんですよね。笑 沸騰させる時、出来上がって弱火にする時、具材を再投入した時。火力調節がガス缶から離れた所で出来るのはすごく便利です。さらに重心が低いので重たい鍋を乗せても比較的安定します。大体、3人で鍋をつつくのですが少し大きい鍋でも安定して乗ります。
しかし、上で書いた通りエクスプレススパイダーはポケットロットの3個分。笑
何人かで行くHIKEで鍋を作るときは迷わず持っていきますが、お湯を沸かすだけの時はアルコールストーブを持っていきます。
エバニュー チタンアルコールストーブ
エバニューのアルコールストーブです。
これはクッカーセットの中に収まっている様子です。重量34g!!ゴトクを合わせても47g!!軽いです。そしてこの形状からクッカーシステムにスポットはいります。そして安い!!
jindaijimountainworks ヒルビリーポット - HIKE LIFE MYLYFE
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自分は冬山以外の湯沸かし用にコレを持っていってます。ガス缶と違ってアルコールは必要な分だけ持ち運べるので経済的かつ軽量です。少し慣れは必要なのですが、、自分もまだまだ未熟。笑
軽量・スタッキング万能の『EVERNEW/エバニュー チタンアルコールストーブ』周辺ギアが充実のULバーナー! - HIKE LIFE MYLYFE
まとめ
登山道具を初めて購入する時って人から勧められたものを購入してしまいがちですが、使用用途をよく考えて購入すれば買い直しなどのミスマッチが無くなると思います。
自分は一番最初にカッコつけてトランギアのアルコールバーナーを買って、物凄く後悔しました。笑
まずは軽量コンパクトなモデルからリサーチを始めれば失敗しないバーナー選びが出来ると思います^_^
そろそろ新しいバーナーが欲しい。結局分離型のエクスプレススパイダーIIになるのかなぁ。
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