こんにちは。
11月の八ヶ岳に行ってきたので装備を記しておこうと思います。
テント泊場所
八ヶ岳の本沢温泉にテント泊をしました。硫黄岳にアタックしたので最低気温は-5度くらいです。テント場はだいたい0度くらいです。
本沢温泉は一番近い登山口からは2時間ほどで到着できる場所ですが標高は2150mもあるのでお手軽に非日常を体験できるコスパ抜群の場所です。
しかし2000mを超える標高なので夏以外は防寒対策をしっかりとする必要があります。
装備の想定
今回は本沢温泉にテント泊をして硫黄岳にアタックするので想定の最低気温はマイナス5度。テント場でも氷点下の想定で装備を整えました。
結果的にはテント場の気温は0度以上だったと思います。硫黄岳山頂はさすがに寒く強風のせいもあって体感気温はマイナス10度でした。(おそらくマイナス5度ほど)
ウェア類
ボトム ibex woolies1(150の厚さ)
山と道メリノパンツ
山と道アルファタイツ(テント場に到着してからメリノパンツとタイツの間に装着)
ナンガダウンソックス(就寝時のみ)
ハイカートラッシュ靴下(行動中からずっと着用)
トップス ibex woolies2(210?)
山と道メリノプルオーバー
山と道アルファアノラック(テント場に着いてから硫黄岳アタックまでずっと着用)
ME クラウドセーター(テント場の夜に着用)
山と道メリノシャツ(登山口から本沢温泉まで着用)
レイン
山と道オールウェザー(着用せず)
MEレインパンツ(着用せず)
上の写真のスタイルで本沢温泉まで歩きました。
寝具類
シュラフ ナンガ250
スタティック アドリフトライナー
SOL エスケープビビィプロ
マット 山と道UL15+ 山と道ミニマリストパット
ピロー クライミット
今回のパッキングでの大きな変更点は寝袋のダウン量を減らした事です。
冬のテント泊ではナンガのオーロラ450or600を使っていたのですがオーロラでもない250にして、シュラフカバーとインナーシーツでブーストしてみました。
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↑これが今回の初ギアです。スタティックのアドリフトライナー。インナーシーツですが素材にオクタを使っていて汎用性抜群。
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就寝時にシュラフカバーとインナーシーツでダウン量の不足をブースト。さらにウェアを全て着込んで防寒。上半身はマウンテンイクイップメントのクラウドセーターを着ているのでバッチリです。
今回の唯一と言っていい失敗はマットが自分としては冷えに弱かったのかもしれません。
山と道のUL15sを使ったのですが、地面からの冷えを少し感じました。もしかしたらマットからはみ出しているサイドからの冷えでそう感じたのかもしれませんが💦
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自分は秋冬のテント泊にはサーマレストのZライトソルがいいのかもしれないと感じました。UL15sの実験も一度のみなので何とも言えませんが、、
寝れないほどではなく、冷えを感じたなぁくらいのものです。
パッキングしてみて
今回のパックウェイトは5.5kg
想定最低気温はマイナス5度で弱気のパッキングだったのですが自分には4.5kgは程遠いと感じました、、
登山口から本沢温泉まではインナーのウールのおかげで快適だったのですが夜はやはり冷えました。
ULになれない貧弱ハイカーの記録でした🙇♂️