こんにちは。
春を感じる日が少しずつ増えてきています。
山の上はまだまだ寒いですが、山に登りたい気持ちはみんな同じですよね。笑
この季節にオススメの暖かい山の紹介です。
伊豆大島 三原山
標高は700mほどの低山ですが離島なので標高以上に絶景を味わう事が出来ます。
また、爆裂火口はとてもダイナミックで八ヶ岳の硫黄岳とはまた違う景色を楽しめます。
マグマによって植物が生えていない事で火口近くには日本唯一の砂漠である『裏砂漠』もあって本州では見ることが出来ない風景が広がっている山です。
アクセス
まず三原山へのハードルを上げているのは、離島である点です。
やはり普通に登山を考えると離島の選択肢は無くなりますよね💦
実は意外に近いんです!!笑
伊豆大島へのアクセスの多くは『東海汽船』の船を利用したものになります。
船の種類は2種類です。
- 大型客船
乗車料が安いが乗船時間が長い。
海が少し荒れていても大島までは運航する事が強み。
- ジェット船
乗車料が高い。
東京から大島まで2時間以内でとても快適。
海が荒れていると運航しない場合もあり。
自分はコスト優先で大型客船を利用しました。
夜行船はテンションがめちゃくちゃ上がります。笑
大島から東京はとても長く感じるので帰りはジェット船がオススメかもです😅
大型客船『さるびあ丸』
この大型客船には席にグレードがあって、グレードによって値段が変わります。
1番安いのは2等席です。
これがパーソナルスペースです。
もし満室だったら悲惨です。笑
行きは22時発なので寝てしまえば問題無いのですが、寝れなかったり船酔いしてしまったら行き場がほとんどないです。その心配があるようなら席のグレードを上げてもいいのかもしれません。
今回は日取りも良かったので激安切符の往復5000円でした。なので2等和室に何も文句はありません。
行きは東京の100万ドルの夜景(2500円の夜景)を楽しんだ後は爆睡して5時まで寝ていました。
到着は6時なので荷物の整理をして丁度良い感じでした😊
帰りも2等和室だったのですが、帰りは寝付けずに過ごしたので座席を選べるなら座席にすべきだったと後悔しました。。。
下船から三原山へのアクセス
三原山へのハードルがさらに上がってしまうのが、島内の交通機関が検索で分かりにくい所だと思います。
伊豆大島に到着するのが朝の6時です。
当日の海の様子で『元町港』か『岡田港』かが直前に決まります。
ただどちらにしても6時の到着を待っていてくれる路線バスがあるので安心して下さい。
ただ、この路線バスは早朝の時間帯だと大島温泉ホテル前までしか行かないため登山ルートをここを起点にする事になります。
または、大島温泉ホテルでお風呂に入ったりして時間を潰して三原山山頂まで向かうバスを待つかです。
文章だと分かりにくいので地図です。
sと書いてある場所が大島温泉ホテル。今回の自分の登山ルートになります。
コース
今回、自分が歩いたコースです。
岡田港➡️バス➡️大島温泉ホテル バス代660円
大島温泉ホテルから三原山まで歩いてお鉢周り。
ずーっととんでもない景色の中を歩くことが出来ます。
お鉢周り後はテキサスコースで東の海の方へ下ります。
大島公園では椿祭がやっていました。
何故か無心で花を撮りまくる。笑
大島公園➡️バス➡️岡田港 バス代380円
岡田港付近で昼食を食べてまったりして船に乗りました😁
装備
いくら南の島だと言え3月の早朝は寒かったです。
山と道のメリノパンツ、山と道のメリノプルオーバー、メリノフルジップ、ティートンブロスのツルギジャケットの冬山装備で行きました。
日が出てきたら暑くなったのでツルギジャケットは脱いで歩いた感じです。
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絶景
伊豆大島の景色です。
コスパが高い旅の写真紹介です!
まとめ
交通費6040円での離島旅。
船の席はなかなかにハードでしたが、それを差し引いても十分に楽しめる伊豆大島!!
何度でも行きたくなってしまう場所です。
やはり、春がおススメですね😊