こんにちは。先日のCAMPで自分たちが使用したソロ用テントを比較する記事です。先日のCAMPは↓こちらです。
笹川流れでキャンプ BEACH×CAMP×SUP PART2 - HIKE LIFE MYLYFE
ソロ用登山テント比較
今回比較するのは
- BIGSKY SoulTent(ビッグスカイ ソウルテント)
- HILLBERG メッシュテント1 (ヒルバーグ)
- LOCUSGEAR khufu(ローカスギア クフ)
登山用ソロテントでダブルウォールのテントの比較となります。(ヒルバーグのメッシュテントはフライとして同社のタープ5との組み合わせでの比較とします)
- 重量・使いやすさ・汎用性・価格などで比較をしています。
今回比較するテントです
↑写真右が1 左が3 真ん中の二張りが2となります。
1 ビッグスカイ ソウルテント
重量:928g(ポール含む)
価格:39600円(国内取扱店の価格)
特徴:自立テント。登山用軽量テントで自立式は貴重。この重量、ダブルウォールで自立式が1番の特徴かつ強み。出入り口は縦だが十分な広さの前室もあるので靴などは前室に置く事が出来る。
居住空間が狭いイメージだが、座るだけの高さがあるので悪天候時にテント場で待機する事になっても問題なし。
マットを敷いて大きさのイメージです↓
とにかくコスパが高い。自立・ダブルウォール・軽量で4万円を切る価格帯。
2 ヒルバーグ メッシュテント1
重量:410g(メッシュテント) 320g(タープ5UL) 合計730g
価格:30800円(メッシュテント)28600円(タープ5UL) 合計59400円
特徴:トレッキングポール2本でタープ設営が可能。テントはポール2本から吊るす形で設営。タープ泊に抵抗がある人にもメッシュテントによって敷居が低くなっています。タープとの組み合わせなので汎用性はバツグン。メッシュテントなしでタープのみでも使用出来るのでお得感は大きいです。メッシュテント内では、『寝るだけ』に振り切っているがタープ下での居住空間は広いのでゆったりできます。
メッシュはきめ細かく、小さな虫も通さない作りです。
テント無しの広さです↓
タープとテントを購入する、と考えれば6万円は高くないのか。笑 蒸し暑い気候での運用にはバツグン。他の二つと比較すると風通しは当然段違いでした。
|
3 ローカスギア クフ
重量:440g(タイベック) 370g(インナーメッシュフル)合計810g
価格:28800円(タイベック)23800円(インナーメッシュフル)合計52600円
特徴:トレッキングポール一本で設営できる。インナーはシェルターとポールの間に入れて同時に立ち上げる形です。居住空間が広いです。荷物をお互いの足元に置けば、2人でも寝る事ができます。インナーメッシュをフルにすると前室が非常に狭くなって荷物を置く事が難しいです。
ソフトクーラーを無理に入れられるくらいです。
ソロキャンプに丁度いい容量『SEATTLESPORTS フロストパック25QT』は見た目も良くて収納製抜群 - HIKE LIFE MYLYFE
メッシュインナーは非常に細かく柔らかい素材で、ヒルバーグと同様に小さな虫も通さないメッシュです。
インナーを外せば居住空間はバツグンです。寝る前はシェルターとして使う事が出来ます。
非自立式テントで5万円ちょっと、コスパは悪くないと思います。
locus gear khufu (ローカスギア クフ) - HIKE LIFE MYLYFE
まとめ
登山用ソロテントに何を求めるかだと思います。自立式を最優先にするのならば、ソウルテント以外にもアライテントなども自立軽量ソロテントとして十分なスペックです。
|
価格や見た目のバランスになると思います。ビッグスカイの方がスカしているイメージ(個人的勝手な感想です)です。ヒルバーグのタープを持っているならメッシュテントを買い足すだけで夏のタープ泊への第一歩になります。ローカスギアもインナーを購入しなくても虫がいない山域ではノンストレスで使用する事が出来ます↓
メッシュテントとクフにはポールを準備する必要があります。普段の登山でポールを使用している方にとっては問題ないと思います。これから道具を購入する方、どうしてもアウトドア用品は高価なので、必要なギアを必要なだけそろえて楽しい登山が出来れば嬉しいです。