こんにちは。4シーズン対応の登山用ソロテントの紹介です。
HILLBERG AKTO(ヒルバーグ アクト)
下でSPECを書いていますが、登山用ソロテントで安定感と重量のバランスがとても優れているのがアクトです。
もちろん見た目も申し分ないテントです。
SPEC
- 最小重量:1.3㎏
- 総重量:1.7㎏
- 素材:Kerlon 1200
- 収納サイズ:約16.5φ×52cm
登山用テントで重量1.7kgは決して軽くはないです。ローカスギアのクフが440g(ポール除く)だと考えると随分と重く感じますが、4シーズン対応のインナーが付属しているので本当に安心感が強いです。参考までにクフの記事↓です。
locus gear khufu (ローカスギア クフ) - HIKE LIFE MYLYFE
特徴
- 設営がとても楽
非自立型ですが1本のポールで立ち上がるので設営、撤収の時間が圧倒的に楽です。さらにインナーがフライについているので一気に設営が可能です。本当に簡単です。笑
- 空気の流れをしっかりと作れるベンチレーション
四隅の短いポールがあることによりテントの両サイドが起き上がり、ベンチレーションが空気の流れを作る為、結露が少なく快適です。
- コンパクトながらも前室が十分なスペース
前室もしっかりとあるので、バックや靴その他ギアを収納することができます。
- どんなフィールドでもソロにぴったり
本格的な登山から、気軽なキャンプまで幅の広い使用ができるテントとなっています。
アクトでのテント泊
どのような季節、山域でどのように使用出来るかの例として自分の使用を紹介します。
これが初めてのテント泊でしたが、標高1600mでも寒くなく寝ることが出来ました。
- 8月の八ヶ岳
標高2000mですが、暑くもなく寒くもなく快適でした。
- 8月の北アルプス燕岳
3000m級なので、夜は涼しい気温できたがアクトは快適でした。ローカスギアのカフラで寝た友人は寒かったと言っていました。
- 12月の雲取山
2000mほどの場所なので、かなり冷える夜でしたがアクト内は快適です。友人1人はインナーを外していましたが熟睡出来たようです。ちなみにこの時はカフラは宴開幕として持って来ています。
- 8月の尾瀬
ヒルバーグのアクトとソウロです。この日、前室を突き合わせて宴会をする方法を覚えました。前室に座椅子(CRAZYCREEK)を置いて宴会です。これは良かった。
『CRAZY CREEK』でゆったり休憩タイム - HIKE LIFE MYLYFE
- 10月の八ヶ岳 黒百合ヒュッテ
この日も宴開幕を持たずに前室宴会スタイルです。夜は寒かったですが、アクトはとても快適でした。
テント泊装備については↓こちらの記事です。
山でのテント泊装備の軽量化について - HIKE LIFE MYLYFE
まとめ
登山用テントの中では1.7kgの重量が気になるかもしれませんが、圧倒的な安定感、堅牢性から自分は山で使用しています。特に秋冬のテント泊では、ローカスギアのクフよりも出番が多いテントになっています。ヒルバーグのテントなので値段は安くなく購入に躊躇するかもしれませんが、10泊しても傷など無くガンガン使えるので長い目で見れば高くないと思います。前室もあり、4シーズン対応の最強テントでオススメです。