こんにちは。今日は登山の服装についてです。
自分は最初に登山の服装を揃える時にたくさん失敗をしたので、長く使える物を紹介したくて記事を書きます。
最初に
まず今の自分は半袖短パンで夏山に登ります。靴はローカットです。
↑この服装にローカットの靴とリュックです
短パンの強い味方、虫除けアロマスプレー↓
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もちろん最初からこの服装ではありませんでした。そういったことを踏まえて読み進めて下さると嬉しいです。
2021.8.28追記 登山コーデの悩み記事は↓こちらです
自分のセンスをどうにかしたい!メンズの登山コーデの悩み。 - HIKE LIFE MYLYFE
登山の服装の基本
これが自分が登山用品を初めて購入するときに学んだ基本的な事でした。
夏の登山の服装
2021.8現在は山小屋泊やテント泊が難しい時代であるので、現状を踏まえて泊無しの好天時の登山(2000m級程度まで)について考えたいと思います。(初心者向けです)
- ベースレイヤー(トップス)
- パンツ
- シャツ
- ハードシェル(レインウェア)
- ソフトシェル(ウインドブレーカー)
- 靴
- リュック
- ソックス
の8項目について、今の自分が初めて登山に行くとしたら選ぶ登山用品について紹介していきます。
ベースレイヤー
ウールか化学繊維かの2択です。初めては安いので化学繊維がいいと思います。これはUNIQLOの速乾シャツで問題ないと思います。生地の薄さが自分は気になるので後述しますが上にシャツを羽織ります。長く使おうと思うのならばウール製品は本当に良いです。ウールと言っても薄い生地なので暑さは気になりません。アイスブレイカーのシャツをオススメします。コットンは乾きが悪く熱を奪われます。化学繊維は乾きが良いのですが汗を吸わない素材が大半なので、そういった意味でウールが長く使えると思います。
↑半袖ならば、これがオススメです。手頃な価格でウールが手に入ります。
↑長袖Tシャツの上に半袖シャツもカッコいいと思います。暑さがそこまで気にならない人にはオススメです。
パンツ
登山のズボンは、各メーカーから山ほど発売されています。あまりにスポーティなデザインだと電車に乗る時に少し恥ずかしいので、少しお高いのですがフーディニのパンツをオススメします。速乾で動きやすくて街でも履ける。houdiniのwadipantsです。
登山用品って高いのに年に数回の使用になりがちです。フーディニのパンツはとにかくシルエットがいいので普段も履けます。長く使えるアイテムです。
短パンに抵抗が無ければ汎用性の高いパタゴニアのバギーズショーツがオススメです。水着にもなるのでコスパが高いです。
https://hikelifemylife.hatenablog.com/entry/2021/08/25/045232
シャツ
山でシャツを着たい!と自分は思っています。多少の風が防げるのと見た目が良くなります。ベースレイヤーの生地の薄さを気にする事もありません。(体のラインが出過ぎると、、)
ここでも長く使える事を考えると少しお高いのですがフーディニのシャツがオススメです。
このシャツは本当に見た目が良いです。上で紹介した長袖のベースレイヤーの上に半袖のシャツを着る。もしくは半袖のベースレイヤーの上にシャツを羽織るだけ。前を開けて風通しよく歩き、稜線に出たらボタンを閉める。これで風が防げます。
ハードシェル(レインウェア)
雨具は持っていきましょう。どんなに好天でも山の午後は天気が大きく変化します。本当はボトムスも必要なのですが、トップスだけでも雨風はかなり凌げるので。パタゴニアのトレントシェルジャケットです。値段が安く見た目が良いです。ゴアテックスではないのですが十分な防水性です。
これも普段使いが出来るデザインなので長く使えるアイテムとなっています。
ソフトシェル(ウインドブレーカー)
実際の山ではハードシェルより出番が多いです。稜線に出るとシャツだけで防げない風が出ることがあります。そこでソフトシェルの出番です。オススメは透湿力と速乾性がバツグンのパタゴニア のフーディニジャケットです。
これはめちゃくちゃオススメなのですが、生地がペラペラなので普段使いにはあまり向いていないので、山の中だけで大活躍するアイテムといった印象です。
靴
登山靴はハイカットだ!!と学んだ自分ですが、3000m級までミッドカットの靴で何度も行っています。2000m級ならミッドカットでいいと思います。昔のように何十キロも荷物を担ぐわけではないので。ミッドカットの名品、メレルのモアブをオススメします。
デザインも奇抜でなく、男女問わずにフィットするデザインです。足首にもガッチリフィットするので初めての靴にオススメです。
リュック
リュックは自分が気にいるオシャレなものが良いと思います。個人的にはガレージブランドですが、rawlowmountainworksのbeetleや、マーモットの『よすみゆり』さんのデザインしたリュックあたりが容量的にも良いと思います。
20l〜30lくらいの容量で十分だと思います。泊を考え出す頃に、大きめのサイズのリュックを検討すれば良いので。最初は小ぶりで気に入ったリュックで始めましょう。自分が楽しいのが1番!
ソックス
以外にバカにできないソックス。ここは拘っていいと思います。足の負担を軽減するような厚みがあるものがオススメです。スマートウールのソックスを紹介します。ウールの厚手ソックスが2000円ちょっとで買えるので買っておいて損はないと思います。