こんにちは。今回の記事はコンパクトランタンについてです。
GOALZERO Lighthouse Micro(ゴールゼロ ライトハウスマイクロ)
ゴールゼロのランタンです。いまはキャンパーの中では有名になっていますが、ハイカー目線で紹介したいと思います。
軽量コンパクト
登山に持っていくのは軽くてコンパクトなもの。このランタンは十分にその条件をクリアしている。なぜ軽量かと言うとUSB充電なので乾電池の重量がないのが強み。オフィシャルページでの重量とサイズは68g 約93×37.75mm。
68gは他のヘッデンと比較すると重たく感じるかもしれないが、後述するメリットを考えると及第点。
明るさと持続性
このランタンを初めて使用するとその明るさに驚きます。150ルーメン!!って言っても分からないですよね。笑
キャンプ使用だとこのような感じで十分に付近を照らしてくれます。
そして一度の充電で最大170時間の使用が可能。とは言っても、明るいモードで使用するとフル充電で一晩は持つけど2泊は不安ありと言った感じ。(充電マークから推測)
電力控えめモードなら2日間は使用する事が出来ます。
登山での利用
登山で使用するのはバックアップを考えて電池式でないとダメだ!と山を始めたばかりの自分は考えていました。しかし170時間のバッテリーがあり、今の時代はスマホのモバイルバッテリーを山にも持っていく人が多いのでバックアップも十分整っています。
一泊のテント泊であればヘッデンを使わずにテント場、早朝の登山をこなす事が出来ます。
テントの中に入れてランタンとして使用した場合
2枚目はライトハウスマイクロをテントの中に入れて撮影したものです。十分な明るさです。
テントはローカスギアのクフです↓
locus gear khufu (ローカスギア クフ) - HIKE LIFE MYLYFE
そして日の出前の登山では、サコッシュにカラビナで引っ掛けて↓
この状態で足元が照らされるのでヘッデン無しで歩く事が可能。(もちろんヘッデンは持っていて下さい)
実際に赤岳鉱泉から硫黄岳までの道は↓
足元への灯りがこのランタンの灯りです。
自分は危険に感じる事はありませんでしたが、不快に感じる方には申し訳ないです、、
ヘッデンとしっかり併用するのであれば3泊4日の上高地から北穂高岳までの往復でも充電が切れる事はありませんでした。
UCO LESCHIとの比較
以前に記事に書いたUCOのレスシャイと言うコンパクトランタンとの比較です。
レスシャイに関しての記事はこちら↓
UCO レスシャイ(LESCHI) 軽量ランタン - HIKE LIFE MYLYFE
先日のキャンプで両方を点灯させてみました。
左がゴールゼロ 右がレスシャイ
テント前でもカラビナに引っ掛けて点灯してみました。
ゴールゼロ、レスシャイの順です。
光り方が違うので、一概にどちらが良いとは言えませんが、ゴールゼロの方が明るい感じがします。ただ、レスシャイが単3電池一本で光ると考えると優秀です。持ち歩きはレスシャイの懐中電灯モードの方が使いやすいかな。
デメリット
あえて挙げるならば人気すぎて買えない事。いつからかプロパーで購入する事ができなくなっていました。シーズンには酷い価格になっているので、オフシーズンでプロパー購入のチャンスがあれば狙い目です。
Amazonはなかなかの価格です、、
まとめ
キャンプに登山に大活躍のライトハウスマイクロ。USB充電だが、それを踏まえて使用する事が出来れば良い事だらけです。
個人的には所持していなければ、プロパーで購入出来るタイミングで購入して損はしないギアだと思っています。参考になれば嬉しいです。