HIKE LIFE MYLYFE

ゆるいHIKERの、ハイキング、登山、CAMP、アウトドアギアの紹介

登山リュックの容量別おススメモデル『beetle?mini?three?one?』用途と容量について

こんにちは。

バックパック容量についてです。増えてきたバックパックの中から毎回、HIKEの相棒を選ぶわけですが。それについて書いてみました。

 

SPEC『beetle mini three one』

まず今回、比較をするバックパックの紹介

 

  • rawlow mountain works『beetle』

容量約18Lで、350gの小型バックパック。Dinkyと同じ形ですが大きな違いは パット入りの幅広ショルダーハーネスが標準装備されていること。これにより、荷重の肩への負担が軽減されますがパッカブル仕様ではなくなっている。 素材はRLMWの定番素材1000デニールのタフなナイロンを使用 ハリとコシがあるナイロン素材なのでフォルムがしっかり出る。裏山や低山のデイハイクだけでなく日常使いに良いサイズ感と使い勝手の良さは抜群です。 

  • 山と道『mini(mサイズ)』

容量25-30lで、395gの小型バックパック。山と道を代表とするようなバックパックになっている。パッキング次第ではオーバーナイトも可能な拡張性がある。スノーシューを外付けすることも出来る柔軟性がある。テントはスタッフサックに入れてトップに固定する事も可能。もちろんデイハイクには完璧すぎるサイズ感で何も言う事がない。

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【左がbeetle、右がmini】

  • 山と道『three(Lサイズ)』

容量45-50lで、重量644gの中型バックパック。今や山と道のエースはこちらなのか。笑

山で見かける割合はminiと同じくらい。日帰りHIKERでもthreeを背負っている人がチラホラ。特に女子に多いのかな。容量はオーバーナイトも小屋泊も、デイハイクも全部カバー。最初のバックパックにminiと迷っちゃうほどの良さがある。

  • 山と道『ONE(Lサイズ)』

容量50-55lで重量は603-823gの大型バックパック。threeが多いので、こちらを山で見かけるのは少しレア。大型(山と道の中では)で拡張性が高い。いままで紹介したバックパックの中で唯一フレームが入っている。重量的には13kgくらいまでが快適に背負える。テント泊以外で背負うと物々しい感じになる。

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【左がONE 右がthree】

 

さて、自分の使い分けについてです。

歩く山域や装備だけでなく、季節や交通手段などでも変わってくるので参考になれば幸いです。

 

beetle

ビートルは最近参入したバックパックです。購入の経緯から書くと、日帰りHIKEでminiすら大きいと感じる事があったのと、普段も使えそうなデザイン。物の出し入れがロールトップでないのでとても楽。1番のきっかけは、雪の入笠山で年配の方がビートルに山と道のサイドポケットを付けて歩いてて、物凄くかっこよかった事。で、ポチッと。笑

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自分の背中には小さく、ちょこんとしたイメージに。

オシャレな日帰り登山リュック『rawlow mountain works beetle』 - HIKE LIFE MYLYFE

ビートルの出番はバーナーを持って行かない時が大前提。お昼はコンビニとかで調達してゆるゆる歩こうって時。それとレイヤリングがコロコロしないとき。暑くて脱いで、稜線に出たら寒そうだから防寒、冬シェルを持っていく必要がある時はリュックパンパンになって逆にダサくなっちゃう。大人しくminiで行きます。移動が電車のとき、お風呂グッズが入らないなど。。。

自分の行動範囲だと、『日和田山へ電車で行く』『美ヶ原で朝日を見るため車で移動』『車で移動して、もしかしたら山登るかも』くらいの時が活躍の場。それでもrawlow mountain worksが好き。こんなHIKEです↓

『車山高原』高原で日の出を - HIKE LIFE MYLYFE

榛名山 お散歩HIKE - HIKE LIFE MYLYFE

 

mini

自分の中では、エースです。容量が25lとは思えない拡張性。雪山日帰りならmini。小屋泊ならmini。バーナーを持って歩く日帰りHIKEならmini。とりあえずパッキングはmini基準。

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雪山日帰り時のスノーシュー外付け。ポールはサイドポケットに入り、イスはボトムに外付け。この拡張性が魅力的。

電車移動でも小屋泊ならminiで行ってしまう。白山に登ったときも小屋泊だったから電車でもmini。季節は9月だった。

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テントを持って山にminiで行けた事が無いのが残念なんだけど。夏山くらいはminiで旅してみたい。

2021.8.5追記

MINI2を手に入れたので、サイズ感の参考に記事を書きました。よろしければ↓

山と道mini2について - HIKE LIFE MYLYFE

 

three

実は最近ようやく手に入れて一回も使えてない。基本HIKEはminiパッキングで行っていた。テントがある時はONE。冬山テント泊だったらONEなのだろうけど、夏山、秋山はminiだと行けないしONEだとデカイ。と言う事でポチってしまいました。ロングトレイルを歩きたい妄想があって、そのための先行投資。笑 テントを持って街と山を行ったり来たりしながら食料や水はちょこちょこ補給出来ればONEじゃなくて歩けるのではないか、と。miniだと容量が少し足りない。(自分の軽量化の未熟さのせい)今年の夏はthreeでテント泊!と意気込んでる。

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写真で見てもminiとの差が大きい。

実際にパッキングしたら、どーせ『入らない、入らない』って喚くのだろうけど、threeで思いっきり歩きたいなぁ。

追記2021.8.1

実際にパッキングしてみました↓

山と道 three パッキング - HIKE LIFE MYLYFE

 

ONE

出た!長兄ラオウと言っても過言ではない。山と道の大型バックパック。上で山ではあまり見ないと書いたけど、自分はかなり活躍してる。

三浦半島まで電車で行ってCAMP。みんなで車で猪苗代湖まで行ってCAMP、車の積載量的にバックパック一つ制限で選ぶのはONE。

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↑こーゆー意味です。笑

熊野古道を歩きに電車旅5泊、もちろんONE!

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容量は55lで、山岳用の大型バックパック達と比べると大きくはないけどフレームが入っての本体重量はめちゃめちゃ軽い。

電車での移動中はかなり浮く。デカイから。笑

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【右がONE 左はミステリーランチの大型バックパック

困ったらONE。ただ、今後はテント泊装備はthreeなのかも。それでも冬山でスノーシューを持って行く時はONEだし、CAMPで荷物が少し多い時はONE。

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冬山だと荷物もパンパン。スノーシュー外付け出来るし、長ネギを横にさせる。まだまだお世話になります。

ONEのパッキング記事書きました↓

山と道ONEにBEACH×CAMPパッキング - HIKE LIFE MYLYFE

 

バックパック、山と道ばっかになっちゃった。笑

ファンですから。

 

ダラダラと長文を書いてしまいました。

最後までお付き合いありがとうございます^_^