こんにちは。
春の奥多摩に行ってきました。
ずっと気になっていた奥多摩三山の御前山です。
何回も行きたいと思いながらも足が向かなかったのは、コースの長さと高低差です😅
御前山
標高1405mあり、どの登山口からでも900mの標高差があります。アップダウンもありCTは最低2.5。下山まで考えると5〜6時間。
アクセスもそこまで良くないので行くなら丸一日かかる山。行くなら噂の避難小屋に泊まりたい(コロナ前)と思っていました。
アクセス
比較的登りやすい登山口である境橋、奥多摩湖へは奥多摩駅からバスで15分ほどです。
自分が行った日は人が多く奥多摩湖までは臨時便が運行されました。
何よりも奥多摩駅までが遠いですよね💦
コース
コースは悩みましたが、奥多摩湖から入って奥多摩駅まで歩くコースにしました。
奥多摩湖➡️サス沢山➡️御前山➡️鋸山➡️奥多摩駅
かなり長かったです。アップダウンもあって自分的にはハードでした😅
境橋から登っての方も多かったです。
この日、奥多摩湖から同じように登り始めた人たちと山中で出会う事はなかったので自分のコースはマイナーコースだったのかもしれません。
鋸山手前の林道は通行止めになっていてエスケープルートがありませんでした。
鋸山でソロ登山の人に出会って『どこから歩いてきたんですか?』と尋ねたら『御嶽山から歩いてきました』と涼しい顔で話をしていてとても驚きました。笑
健脚すぎる😵
避難小屋
御前山といえば避難小屋。と言えるほど有名な避難小屋です。
めちゃくちゃキレイで山小屋レベルです。
コロナのため緊急時以外は使用自粛して下さいと張り紙がありました。残念、、
装備
標高1400mなので山頂はひんやりしていました。
ただ、アップダウンが多くて身体が冷える事はありませんでした。
シェルは持っていたけど着用せず。
今回の装備は以下です
- 山と道メリノヘンリー(半袖)
- 山と道メリノシャツ(長袖)
- Houdini スウィフトパンツ
- アルトラ ローンピーク
- 山と道mini2
↑スウィフトパンツの後継と言われているワディパンツです
HIKE LOG
8時に奥多摩駅に到着。
ここまでの電車でも登山客の多さに驚きながらも奥多摩駅。
バス停が行列!!
バスの係員が行き先をザックリと聞いて、機転を効かせて奥多摩湖まで臨時便を運行。なんて素晴らしい対応😆
ゆっくり座って奥多摩湖まで到着。
天気は微妙ながらも風が弱くて湖は美しい。
奥多摩湖み右手に見ながら歩いて行くと間もなく登山口です。ここら辺までは観光で来る人もいそうです。
相変わらず奥多摩の登山口には熊注意の看板があって毎回気が引き締まります。
登山道は整備されていて危険箇所はなし。杉と新緑のミックスされた美しいトレイルでした。
ただひたすらに登り!これは貧弱ハイカーの自分にはとてもキツイ登りでした。
めっちゃ登ったーって思ってもまだ山頂は遠い、、
サス沢山は景色が良くて休憩ポイントです。
ここまででもかなり辛かったです😅
ここからさらに500mほど高度を上げます。
ただ、ここまでの急な登りではなく、少しは余裕がある感じでした。(それでもキツイですが、、)
ゴツゴツした岩や大きな岩田に苔が生えていたりして見ていて飽きません。
山頂近くはキレイに階段が組まれていて少し歩きやすくなっていました。
いよいよ山頂に到着!
けっこう山頂は広かったのですが、とても人が多くて休憩スペースが上手く確保出来ずにすぐに移動しました。
今回の目的の一つである避難小屋の方へ。
なんだココは、、
本当に別荘のようだ。笑
キレイすぎる😵
ただ、コロナなので緊急時以外の使用は控えて下さいと張り紙がありました。避難小屋泊前提の計画を立てるのはやめて下さいという事でしょうね。
今回は小屋前のベンチに座って休憩しました。
湯沸かししてカレーメシです。
↑小屋の中から撮影したくて一瞬お邪魔しました🙇♂️
休憩後は下山です。
ここから奥多摩駅まで歩きます。珍しくロングコースです💦
下山道が長い、ひたすら長い、、
途中の鋸山手前にトイレがありました。
ここから林道でエスケープも出来るようなのですが、、、
つい最近から通行止めになっています。
つまり林道歩きで駅まで行くのは不可能です。引き返すか山道で駅に向かうか。
当初の予定通りに山道で駅に向かう事にしました🌀
写真で伝わるか分かりませんが、ここが1番不安に感じた場所です。
こんなに険しいトレイルが続くのか、、と。
ここでまさかのハイカーに出会いました。御嶽山から歩いて来たそうです。ヒーヒー言ってる自分が恥ずかしく感じました😅笑
で、実は険しいトレイルはここだけでした。この後は危険箇所が無く安全だけど辛い山道が続きました。
1番不安だったのは地図上での危険マークの鎖場!
上からと下からの写真です。これは無理だー。ヤバイ!と思ったら巻道があったので全く問題なし。良かったー😊
この辺りでさらにハイカーと出会ったので、数人で距離をとりながら歩いて駅まで向かう形になりました。
(特に会話をしていないので、みんな心細さを感じない距離感だったのだと思います。笑)
後一息で駅だ!という所でまさかの『愛宕山』という山の存在⛰
これは心折られました。たぶん一緒に歩いてたハイカー達も同じだと思います。笑
これがどのくらいの登りなのか!?
この足の状態で登れるのか!?
左手には道路があってぐるっと回って山を避けて歩く道がある。迷いました。本当に。笑
まあ、結果的には愛宕山は神社がある小高い山なだけでした。
まあ、登りは良かったんですよ。笑
神社から駅への下りが階段!!恐ろしく急な。
最後にサプライズを準備されたかのような気持ちでした。
この記事を読んでくださった方はサプライズにならないのですが😅
中々に歩きごたえがあるコースでした😆